人は夢が無ければ生きていけない

2020年12月10日

帝国劇場の幕が上がった。

King&Prince 岸優太と神宮寺勇太は約2ヶ月間舞台に立ち続けていた。本当にお疲れ様。

 

コロナ禍で、開催されるのかわからず、会いたい気持ちと、岸くんたちが感染して欲しくないという複雑な気持ちに苛まれていた。

大阪から1人で岸くんに会いに行く時の気分はまるで遠距離恋愛をしているカップルが久しぶりに会うような気分でした。最高。

 

 

2019年のDREAMBOYSは観劇できず、ずっと2020年は絶対に見に行ってやる!という強い意志でいたが、2020年の7月ごろ、スポーツ紙で2020年9月に毎年開催されているDREAMBOYSは中止というものを目にした。何度も何度も自分を説得した。これは仕方ないことだ、と。誰も悪くないし、誰も責めることはできない分、この悔しさをどうすればいいか分からなかった。

 

 

その頃の私の口癖は「ドリボないんかな〜?」

でした。諦めが悪いですね。

 

そして、10月。DREAMBOYSが開催されると知った。死ぬほど嬉しかった。絶対行くと決めた。

 

ファンクラブ先行落選。

????????????????ってなった(笑)

 

ファンクラブの追加応募で12月24日を応募してたつもりが、間違えて10日応募してたみたいで、それでもって、まさか、初日当たる私えぐいと思う。

 

 

いよいよ、10日私は大阪を出た。

Let's go to TOKYO.をしました(草)

ポンコツすぎて切符入れ間違えたり道わからんくて関西弁ゴリゴリ女がちっちゃい声で助けてどこやねんこれとか言ってしまいました。

 

 

やっと着いた帝国劇場。

初日なだけあってあれは完全に密だったと思う。

帝国劇場のスタッフさん、密な環境で働いて頂いてありがとうございました。でも、私携帯触ってただけなんです。普通にTwitterランドを見ていたら「すいません、写真撮ってませんか?」と言われ画像欄見せてくださいと疑われ、私ビビりました。(お前の携帯持つ角度が悪いんちゃう?)

 

 

 

そしていよいよ、開演。

この舞台に私は圧倒された。なんて言ったらいいか分からないけど、めちゃめちゃかっこよかった。

ステージに立つ岸くんは輝いていたし、生き生きしてた。そして、岸くんという存在がこの世界に生きているんだと確認できて、涙が止まらなかった。

(この時点で涙袋のキラキラ死亡)(しかもハンカチ忘れたアホ)

 

 

 

 

とても私にとって考えさせられる舞台だった。

私の話になってしまうが、私は中1の頃からの将来の夢があった。でもその夢は2020年の8月、一瞬にして消えた。理由は単純で私の前に現実というものが突きつけられた。無理だ、こんなの無理だと思った。

だから、夢がなくなった。

 

 

そこからDREAMBOYSを観劇するまでの間、何のために勉強しているか分からなくなったし、何がしたいのかも分からなかった。もういっそのことなにもしたくなかった。

 

担任との面談で聞かれた。

「何になりたいんや?」って、何にもなりたくなかった私は「わかりません」の一点張り。

 

 

 

その期間を経て観劇したDREAMBOYS

私は夢を持ちたいと強く思った。

その夢が何なのか?と聞かれると今の私はわからない。でも、なにか夢に向かって進みたい、そう思える舞台だった。

 

近しい夢として私は大学受験合格したい。

でも、何になりたいなどの的確な夢はない。

けど、私は小さな夢でもひとつずつ叶えていきたい。夢を抱いて強く生きたい、そう思えた。

 

 

 

ユウタの真っ直ぐな想いと、ジンの夢に対する熱い想いが私の心にも届きました。ありがとう。

そして2人の揺るぎない絆を強く感じました。

 

 

私はジンにこう伝えたい。

ジン!ユウトならきっと夢を叶えるよ!

そして、ジンはユウトの心臓として、そして、ユウタたちの心の中に生き続ける。私の心の中にもジンはずっと生き続ける。夢を抱くことを教えてくれてありがとう。

 

 

ユウタは人一倍正義感が強くて、優しい人だから、自分のことも大切にしてね。ユウタの優しさでみんなも救われてると思うし、ジンも救われたと思うよ。実際に私も救われたよ。ユウタという存在に出会えて幸せです。ジンの分まで夢に向かって走り続けてね。

 

 

 

 

そして、私がDREAMBOYSを観劇して、教わったことは、

 

みんな誰かのために生きているということ。

 

ジンはユウタやユウトのために生きた。

同じようにユウタもジンやユウトのために今も生きているはず。

その揺るぎない関係性はとても素敵だった。

誰かのために生きるということは、自分よりもその誰かを考えることなのかなと思った。

そうして、ジンはユウタを、ユウタはジンを想っていたんだと思う。こんなに想い合える関係はないと思う。実際にも、岸くんとぐうじさんはユウタとジンのように深い関係性だと思ってるし、少し重なって見えた部分もありました。

 

 

素敵な舞台をありがとう!

 

 

 

夢は必ず叶うかなんてわからない。

でも、叶えようとする過程の中にどれだけの意義があるか、そして、どれだけの人達に支えられているのか、大切なのは夢を持ち続けることだ。

 

 

 

岸くん、ぐうじさん、この舞台を通して、素敵な仲間であるKing&Princeとして夢を叶えてください。

私はその夢の過程を応援させてもらうね。

 

 

約2ヶ月舞台に立ち続けてくれてありがとう。

ゆっくり休んでください。

いっぱい寝てね。ありがとう。

 

最高の舞台でした。

また、ユウタとジンに会える日まで。